「食育」って何から始めたらいいの?
こんにちわ。いつママの「しず」(保育士経験8年、小学生2児の母)です。
食育・食育ってあちこちで聞くけど、何をどこから始めたらいいの?
と思っているママさん多いのではないでしょうか?
そんなママさんの気持ちよくわかります。保育士でありながら、食育というものにあまり意識していなかった私ですが、知らず知らずのうちに食育をしていたんだということにあるときから気づきました。
それは、息子・娘それぞれ多少の好き嫌いはあるものの、基本的にはよく食べ、「食」への興味がすごくあるんだということに気づいた時です。
どこへ行っても「よく食べるね」と言われ、「どうしてるの?」と聞かれることが増えて、初めて離乳食時期のことを振り返りました。
とにかく触りたい時期にたくさん食べ物に触っていた
これは、野菜を買ってきた時など、冷蔵庫にしまうまで待っていて欲しい時間てありますよね!
そのときに、台所の地べたでよく買ってきた野菜を触っていたんですよね。
触って良さそうな野菜の名前を言いながら、にぎにぎ。ときに勝手にぺろぺろ…と、してました。
今になってこれは、立派な食育だったな。と今になって思います。
そんなもんでいいの?と思った方…その通りです!w
「食育」の定義は…
食を通じて、親子や家族との関わり、仲間や地域との関わりを深め、子どもの健やかな心と身体の発達を促すことをねらいとし、家庭や社会の中で、子ども一人ひとりの”食べる力”を豊かに育む
(厚生労働省-こども家庭庁より抜粋)
だそうです!ということは、買ってきた野菜を触って「にんじんだねー🥕オレンジ色だね!」「甘くて美味しそう!」などと話しかけたりすることはもう「食育」の定義にピッタリだったわけです!
他にも…
台所に椅子を持ってきて料理してるところを見せる
ご飯を作ってる間って、まぁよく泣いていておんぶして料理していると腰や肩が爆発する〜!って気持ちになっていたんですよね。
そこで、よくやっていたのが高さのある食事椅子がに座らせて、料理してる横で見ててもらいながら、切ってる野菜などのスティックを持たせていたんです。
(画像があったらよかったんですが…ないのでご想像にお任せします)
切ると中身の色が違う野菜や果物ってたくさんありますよね。目で見ても楽しいですし、なんせ近くにいることでおとなしくしていてくれたので、一緒に台所にいる時間は長かったように思います。
こちらの絵本は、野菜の断面図がたくさん載っているので、こどもたちとよく台所で見ていました!
そんな子どもたちなので、当たり前のように野菜や肉魚が食べられるようになりました。
小さいうちから食材に触れること。そこに「食育」のスタートがあると私は思います。
「子どもと一緒に野菜を育てる」
「子どもと一緒に料理をする」
これは理想的だし、立派な食育だと思いますが、なんだかハードルが高め…。
なので、ぜひ触れることからスタートしてみてください。きっと思わぬ効果が現れるのでは…?
この記事に辿り着いてくださった方へ、今日も一日お疲れさまです★
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