「小1の壁」が怖かった

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子どもが年長になると、途端に「小学校に向けて」と言う言葉が、親にも子にも降りかかってくるんですよね。
私も長男の時は「年長さんになったなんだから」と言う言葉に縛られてしまって、なんでもできた方がいい。自分のことはキチンとやらせなきゃ。なんて思っていました。
さらに待ち構えていたのは「小1の壁」。

「うちの学区は学童には入れないよ。」「入れたとしてもあまりいい学童とは言えないなぁ。」なんて追い討ちをかけるような噂ばかり。

そんな言葉を耳にしていたので、どうしよう。。。と小学校に入ることが、正直少し恐怖になってました。

そんな思いが息子にも伝わっていたのか、息子も家では荒れ模様な日々。普段はあまり嫌がらないご飯も食べさせてほしい。何でもやってほしい。の連発で私も疲れ果ててしまいました。



そんな時に頼ったのは先輩ママさんでした。


保育園や幼稚園と小学校の正確な時間の流れを把握する

まず、小学校に上がった時に一番変わることは、一日のスケジュール管理です。

正確な時間の流れが把握できれば、仕事との折り合いをつけることができます。フルタイムで働いている方は低学年のうちは学童の確保は必須だと思いますので、早いうちから場所や金額など調べておくことをおすすめします。

1度時間の流れを書き出してみて整理すると、「この時間は大切にしたい時間だから、手抜きして子どもたちのと時間を作ろう」と考えられるようになり、漠然とした怖さがなくなりました。


分からないことがあった時に、何でも聞ける人を見つける

年間行事などは学校から配布されますが、1人目の小学校入学は基本的に分からないことだらけでした。私は引っ越しと、コロナが重なり、顔見知りの先輩ママさんがほとんどいませんでしたが、1人、何でも聞ける方がいたので、本当に助かりました。そのママさんがいなかったらもっと焦りと不安で子どもとの関係も悪化していたと思います。

近所に助けを求められる人がいるということは、子どもたちのためにも安心なので、本当におすすめします。

色んな場合を想定する

学童が決まっても、「行きたくない」となることがある。という話をよく耳にしていました。無理に行ってストレスになってしまうと思うと、「休んで家にいてもいいよ」となることがあるかも知れません。実際に私の長男は実2ヶ月で辞めました。そうなった場合家でのルールを決めておくことは大事です。

例えば、

家に誰もいないときに宅急便が来た時どうする?

お友だちが家に入りたいと言って来た時はどうする?

遊びに誘われた時は?

など、連絡手段についても決めておく必要がありました。


家族で色んな場面を想定して考えて決めておくことが、後々トラブル回避にもなりますのでやっておくといいです。

蓋を開けてみてわかったこと

いざ小学校に入学して、やはり帰宅時間の早さや、持ち物の管理、色々な変化に親子で対応するのは大変でした。その中で大事なことは、全部完璧にこなそうとしないということ。この1年間は完璧を求めない。という気持ちで1年間の体験を子どもとすれば、あとは、何とかやっていける。とわかりました。怖がりすぎていた入学前の私に言いたいです。

時間の流れを明確にすることと、人に頼ることで、小1の壁は乗り切れる。


この記事に辿り着いてくださったママさんも今日も一日お疲れ様です。

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