5歳目前で言葉の急成長。

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こんにちは。いつママ「くり」(現役保育士14年、1歳、4歳、9歳、のママ)です。

次男は中度知的障害の自閉症です。

4歳半までは自発的に出る言葉は、簡単な要求の言葉と挨拶、好きなキャラクターや映像のタイトルのみ。
「かして」「あけて」「さよなら」「おはよう」「ミニオン」「トトロ」など
もうすぐ5歳。
息子の成長を待つ、見守る、焦らない。と心に決めている気持ちが8割。
5歳には二語分である程度、気持ちが伝えられるくらいにはなって欲しいという願いと期待が2割。
でも、親がどんなに焦っても急に出来るようになる訳ではないというのは分かってはいました。

2語文での要求

年中になった4月から徐々に、色々な面での成長を見せてくれていました。
言葉もその一つ。

今まで伝え続けた要求の時の2語文が言えるようになってきました。

例えば
「おんぶ」→「おんぶ して」
「かして」→「○○ かして」
「おうち」→「おうち かえる」

全ての言葉ではないけれど、少しずつ繋がり言える様になってきたことに感動。
まだうまく舌や口を動かすことができなくて、言いづらいから言えない。はっきりとしない発音。というのも多いけど、言えたことをたくさん認めて、伝わる喜びを感じてくれたらいいな。

そしたら、もっと人との関りに興味を持ったり、やりとりする楽しさが分かるようになると思う。

オウム返しのプロ

会話のほとんどはオウム返し。
「何してほしいの?」→「なにしてほしいの」
「どうすればいい?」→「どうすればいい?」
なにかやってほしいことがあって物を持ってくるけど、本人もどんな言葉で伝えたらいいのか分からないみたい。こっちが問いかけても全てオウム返し。

でも、今はこのオウム返しの時期を楽しんでる。

今まで出てこなかった言葉や発音がはっきりと言えるようになっていることがオウム返しをする中でよく分かるから。

「あーこんな発音もできるようになったんだな。」
「この言葉はまだ難しいんだな。」
「ちゃんと言えない部分もかわいいな。」
「意味は分かっていないけど、真似っ子していっちゃう言葉が面白いな。」

オウム返しをするってなんか辛いというか自閉症という現実を突きつけられる感じがする人もいると思うけど、私たち夫婦はその成長が嬉しかったり楽しかったりする。

いつか会話できる日が来るかな

要求の言葉は出るけど、やっぱりこちらからする質問に答えるのは難しい。

幼稚園でのこと、「プール入ったの?」など聞いても返ってくることはない。
「たのしかった?」に対してもスルー。
「アイス食べる?」に対して「アイス食べる」の返しはできるけど、自分がやりたいこと、必要かひつようじゃないかだけ。

まだ会話として成り立たないけど、きっとまだまだ成長の伸びしろはあると思うから、その日が来るのを楽しみにしながら、今の息子の成長を見守って楽しく過ごしていきたいな。


最後まで読んでいただきありがとうございました!
今後も息子の発達、成長、親の気持ちなどを記録としても正直に書いていけたらと思います。

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