繊細っ子が行くディズニー
こんにちは。いつママの「ゆみ」(保育士歴9年、3歳と4歳年子の母)です。
ディズニーが大好きで年に数回訪れるのですが、繊細っ子である長男は大きな音が苦手だったり、人込みのざわざわなどが苦手です。
それなのにディズニーを楽しめるの?テレビを観ていないのに、ストーリーとかキャラクターは分かるの?と質問をいただきました。
テレビがなくても楽しめるようにやっていること、パークへ行く前に気を付けていたことなどを書いていきたいと思います。
1.身近に感じてもらえるように
長男が赤ちゃんの時からぬいぐるみやおもちゃを見える所に置いたり、手に触れれらるようにしていました。身近にディズニーキャラクターを感じられたらいいなと思っていたからです。
さらにディズニーの曲を流してみたり…。オルゴールだったり、パーク内の曲だったり、ショーの曲だったり。私が聴きたかった…のが一番の理由ですが(笑)、聴いたことある曲だな?と子ども達も感じてくれるようになっていました。
それぞれのキャラクターの声を教えたり、こんなお話なんだよと伝えたり。少ないディズニー絵本を読んで、「こんなキャラクターがいて、こんなお話なんだよ」と伝えていきました。
子ども達も興味を示しだすと、「これは誰の声?」「どんなお話?」と聞いてくるようになりました♪
2.パークへ行く前に
繊細で人混みや大きな音が苦手な長男ですが、ディスニーに行きたいと思う気持ちはあり、それを伝えてくれていました。なので、長男が安心してディズニーを楽しめるように、工夫をすることにしました。
・事前に写真や画像を見せる
・どこに行くのか
・どんな物を見るのか
・何に乗るのか
・一日の流れを大体決める
・どんな食べ物があるのか
・ショーでは大きな音が出るけれど、ママやパパが側にいること、抱っこして見るから安心なこと
・不安だな怖いなと思ったら目や耳をふさぐこと
・嫌だなと思ったら伝えること
・我慢しないこと
画像を見るだけでもこういう物(場所)なんだと見通しがもてるようにしました。
もし不安を感じたりや嫌だなと思った時の対処法も伝えていたので、「こういう時は我慢しなくていいんだ。伝えていいんだ。」と思ってもらえるようにしました。
長男の不安感も少し軽減されていたと感じました。
3.パークに着いてから
事前に次は何をするのか、細かく伝えていくようにしていました。
例えば乗り物に乗る前に…「この乗り物に乗った後にトイレに行くよ。」
乗り物から降りる前に…「降りてトイレに行った後は〇〇に行くよ。(画像も見せる)」
と、あらかじめ少し先のことも伝えていき、見通しがもてる安心を感じられるように気を付けていました。
「次はここに行くからね」よりも「次はここに行ってこんなことをするよ」と伝えるだけでも、行った先で何をするんだろう?と不安にならずに済むように。
なるべくイレギュラーなことが起こらないように、不安感が強くならないようにしていました。
長男の様子を気にかけつつ安心できるように声をかけたり、様子を見ながら休憩を挟んだり…無理なく家族で楽しめるように心がけていました。
4.今では…
はじめは強かった不安感なども、今ではかなり軽減されています。見慣れた場所、物、という認識がもてるようになったからでしょう。
さらにお気に入りのキャラクターや場所ができたこと、楽しい場所、大好きな場所だと思えるようになったことも大きいと思います。
もちろん今でも時々不安に感じてしまうこともありますが、ママやパパに助けを求め、安心するためにに自分で行動もできるようになりました。
我が家の繊細っ子と一緒に行くディズニーが少しでも誰かの参考になれば幸いです♪
そして、この記事に辿り着いてくださった方へ、今日も一日お疲れさまです★
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