保育園入園前に確認するべきポイント

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10歳、5歳、2歳の3児を育てる現役保育士のくりママです。

4月の入園にむけて、申請も終わり年明けの結果を待つママたちはドキドキ・ハラハラで落ち着かない日々を送っている頃だと思います。

保育園の入園が決まると、次は園と入園前の面談がありますよね。

入園してからの4月は子どももママたちも落ち着かず、バタバタとしてしまいあっという間の慣れ保育が終わり、仕事復帰がやってきます。

保育園での生活やスケジュールなど、事前に知っておくことで、職場に前もって言っておける事や家族の予定の調整、忙しい時期などが把握しやすくなると思います。

そして、「聞いていなかった」「知らなかった」というトラブルなどに発展しないためにも入園前にしっかりと園のことを知っておくことが大切だと思います。

私が15年の保育士経験の中で保護者の方に知っておいてほしいこと、親として通わせる上で確認しておけば良かったことをお伝えできればと思います。

1.園の行事について

入園前に4月からの年間行事の日程が決まっていない園もあるかと思いますが、日程が決まっていなくても、可能な範囲で聞いておくことは大切です。

職場にも早い段階で伝えておけることがあるかもしれないので、何月にどんな参加行事があるかだけでも聞いておきましょう。

①保護者が参加する必要のある行事がどのくらいあるのか

②土曜日の登園ができない(控える必要がある)行事はあるのか

③お弁当を作るなど、保護者が準備する行事はあるのか

④保護者会のような担当しなくてはいけない係などはあるのか
(必ず1回はやる決まりなどはあるのか)

2.仕事が休みの日の対応

保育園は基本的に保護者の就労がある場合に預かってもらえる場所ですが、今の時代は保護者のリフレッシュのために仕事が休みでも預かるという園が増えています。
しかし、園によってその決まりは様々です。ここはトラブルになりがちな事なので、しっかり確認しておくことだと思います。

①休みの日に登園はOKか。

その場合の保育時間は何時から何時までなのか

②基本は休む方向だとしたら、どんな事情の時なら預かってもらえるのか

病院の受診、家族の通院、冠婚葬祭、兄妹の行事など

③兄弟の体調不良で仕事を休んでいた場合、元気な方の兄弟の預かりをしてもらえるのか

④土曜日の預かりは仕事以外でも可能なのか
(兄弟の行事など)

3.保育時間の延長について

就労時間+通勤時間で保育時間が決まる園が多いですが、その時間を過ぎてしまう時の対応についてもしっかりと確認しておきましょう

①残業になった時に連絡が必要か(延長にかからない場合の時間内であれば連絡不要なのか)

②当日の朝に延長申請が可能か
 (18時以降の補食が必要な延長などの場合、月での申請か、何日か前なのかなど決まりがある園もあります)

③延長になった場合、何分から料金が発生するのか
(5分以内ならOK、1分過ぎたら30分の延長料金になるなど、園によって異なります)

4.登園についてのルール

登園時に体調面で受け入れを断られることもあります。

集団生活のため、他の園児を感染症などから守る(感染を広げない)ためや、子どもの命を守るための判断だからです。

朝登園して、仕事に行かなくてはいけないのに預かってもらえないという保護者の気持ちも理解できます。トラブルにならないためにも、どのような体調だと預かってもらえないのか。というのを知っておく必要があります。

①熱があった場合・・微熱は何度まで可能なのか。熱が下がってから何時間たっていればいいのか。
          前日、発熱で早退したが、家に帰って熱がなかった場合は次の日の登園は可能か

②下痢・嘔吐・・・下痢止めを飲んでいたら登園はできないか。食事か摂れていないとダメか。

③怪我をした・・・前日または朝に頭を打ってしまった場合、預けられるのか。
         受診はしていないとダメなのか。

④目の充血や発疹・・・受診して感染系のものでない診断が出ていないと登園できないか。

5.お迎えの呼び出しのルール

ここの判断も園によって異なります。「この程度で呼び出されるのか」「様子をみてほしい」など保護者からクレームになることも多いですが、子どもの体調や命が第一で、保育園側としても判断が難しいところではあります。

①熱は何度以上になったら(熱は高くないがぐったりしているなども見た上で判断することも)

②下痢、嘔吐は何回以上か(食欲や食事を摂ってすぐに出てしまうなども関係します。

③事前に連絡をしてもらうのは可能なのか

④お迎え要請後、何時間以内でのお迎えをしなくてはいけないのか


いかがでしたか?他にも確認をしておけばスムーズにいくことはたくさんあります。
今回お伝えしきれなかったものは、第二弾でまた記事にしていけたらと思っています。

いつママで投稿しているInstagramに

という投稿をしていますので、早く知りたい方はチェックしてもらえたらと思います!

いつママのInstagram

最後まで記事を読んでいただきありがとうございました。

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