幼稚園入園前にオススメな生活習慣と心のケア

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幼稚園への入園が決まり、少しずつ必要な物を準備し始めるこの時期。
お子さんにとって人生初の集団生活の始まりに、期待と共に不安を抱えているおうちの方も多いのではないでしょうか。この記事では、幼稚園入園に向けて我が家が行ったこと・大切にしたことについて紹介したいと思います。幼稚園入園までの過ごし方の参考にしてみてくださいね。


幼稚園の1日の流れに生活リズムを合わせていく

具体的には、登園時間から起床時間を逆算し、その時間に合わせて睡眠リズムを整えていくようにしました。長男は満三歳児クラスでの入園だった為(入園時2歳半)、昼寝時間を短くすることはせず、お昼後、適度に体を動かすあそびを取り入れるなどし、夜が遅くならないよう工夫しながら早寝早起きの習慣がつくようにしていきました。お子さんの年齢や体力によっては、昼寝時間の調整も必要な場合があると思います。その際は、お子さんの睡眠時間が十分に確保でき、おうちの方にとって無理のない方法で調整していってくださいね。




入園する幼稚園の園庭開放やイベントに参加する

園庭開放や未就園児向けのイベント、1歳児の親子教室に参加し、「環境になれる時間」を作っていきました。その中で、幼稚園での好きなあそび=楽しみを見つけることが出来たこと、また、入園前に顔見知りの先生が出来たことで息子はもちろん、私自身の安心にも繋がりました。
まだまだ言葉のやり取りだけで具体的にイメージすることが難しい年齢+初めての環境に対して不安を感じやすく慣れるまでに時間を要する息子にとっては、実際に幼稚園という場所を経験できたこの時間はとても重要だったと思います。



気持ちを言葉にして伝える練習

家では息子が困らないようにとつい先回りして色々やってしまうことが多かったので、息子自身が発信できる機会を増やしていきました。「手伝ってほしいことや困ったことがあったら、手伝って・やってと教えてね」と具体的に方法を提示しながら、できた時には「ちゃんと伝えられて偉かったね」とその姿を認めことを繰り返していきました。
また、息子の性格的に先生に対して緊張して言えない姿も想定された為「もしお話が難しかったら、トントンで教えてね」と、言葉以外の発信方法も一緒に伝えていました。




トイトレはゆる~く

本人の気持ちが向いていなかったこともあり、無理にトイトレを進めることはせず、トイトレの絵本を読んだり、人形のトイトレのお世話をしたりしながら本人の気持ちが向くのを待つことに・・・。
ゆる~いトイトレを始めて1年経った頃(3歳すぎたあたり)やっとやる気スイッチが入り本格的にスタート。年少に進級する頃、パンツに移行しましたが、排便時はオムツを使用していました。
最近は入園時にオムツを卒業していなくても大丈夫な園が多いと思いますので(※園に確認してみて下さいね)「幼稚園入園までにパンツにしなきゃ・・・」と焦ってお互いにストレスを感じながら進めるのではなく、まずは幼稚園に期待を持って楽しく通えることを第一に考えてみて下さいね。




一番大切なのは、気持ちの準備!!

入園に向けて我が家で行ったことをいくつか紹介しましたが、一番大切にしたのは「息子の気持ちの準備」です。環境の変化に不安を感じやすい息子の性格を踏まえ、入園がプレッシャーや不安にならないよう、幼稚園というワードを頻繁に出すことはせず、実際に幼稚園に行ったり、絵本を読んだりするなかで、幼稚園って楽しいところなんだ!!と息子自身が感じられるよう関わっていました。
入園までにしっかり準備を整えておかないと・・・というおうちの方の焦りや不安はお子さんに伝わってしまうので、「できないことがあっても大丈夫!!なんとかなる!!」位気持ちで適度に準備を整え、親子で入園を楽しみにできるといいですね。

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