テレビや動画なし生活のよかったところ

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こんにちは。いつママの「ゆみ」(保育士経験9年、3歳・4歳の母)です。


突然なのですが…私めっちゃめちゃのテレビっ子でした。赤ちゃんのころからずっとテレビを観てた勢です。アニメとか好きで撮りためたり、リアルタイムで観たり…テレビがないと無理!って人でした。そんな私ですが…今ではテレビやネット動画を観ない生活をしています。


思い出としてスマホで撮った動画は観ることはもちろんあります!と言っても全くテレビを観てないわけではなく、病院とか出先とかでテレビや映像が流れる所では観てます。
もちろん自分時間の時に私だけ観たりもしてます。極力子ども達には見せない生活をしています。


そもそもなんでテレビを観てないのか?それには色々ときっかけやトラウマみたいなものがあって観ていません。それはまたどこかでお話出来たらいいなと思います。
今回はテレビや動画を見ない子育てをしてよかったと感じたことを書いていこうと思っています。こんな家庭もあるんだな~くらいに見ていただけたらと思います。

1.自分たちで遊びを見つける

子ども達は想像力や発想力を働かせながら、自分たちで色んな遊びを考えてます。

車や電車で遊んだり、おままごとでごっこ遊びをしたり…、特別な遊びじゃないけれど目の前にある物で遊んでいます。絵本を読みたくなったら絵本を読んだり、読んでもらったり。


折り紙、お絵かき、粘土、パズルも兄弟一緒に遊ぶこともあれば、各々が自由に好きな遊びをする時間もあったり…。特に大人が入らなくてもずっと遊んでいて、一つの遊びからどんどん発展させて自分達の『楽しい!』遊びを繰り広げています。


想像力だけでなく発想力も身に付いているな~と感じています。自分たちで遊んでくれるからかなり助かってます。

2.会話が増える

子どもが生まれる前まではテレビを観ていた私たち夫婦。


常にテレビがついていたので会話も多くはなく、会話したいな~と思いつつもついついテレビに気を取られて必要最低限の会話しかせずに1日終わったな…なんてこともありました。
ですが子どもが生まれテレビを観なくなってからは自然と会話が増えてきました。


「今日はこんなことができたよ」「こんな一日だったよ」と子どもの成長を伝えて共有するだけでも自然と会話も続きました。


子ども達もおしゃべりができるようになってからは、その日にあった出来事や楽しかったこと、嬉しかったことなどを食事の時にするようになりました。


大人も子供も楽しかった気持ちや嬉しかった気持ちを伝え共有することでさらに会話も弾んでいきます。なので子ども達は日中もずっとしゃべってます。(笑)

3.気付く力が芽生える

車移動をする時も動画は観ずに移動しています。赤ちゃんの時は座りたくない!抜け出したい!とか、グズグズのギャン泣きももちろんありました…。
いかに気を紛らわせて、おもちゃで過ごせるか…という感じで頑張ってました。


ですが、おもちゃよりも外の景色で見つけたものや走る車の種類を言っていた方が興味をもってくれていたので、子ども達の間に座って「あ!ショベルカーだ!」「あれは道路パトロールカーだね!」「あそこに紫のきれいなアジサイが咲いてるね」などなど…。


これを繰り返していたある日、子ども達だけで外の景色を見て、「〇〇があるよ!」「あそこになにかるね!」「赤いお花がきれいだね!」とか、自分達で見て気付いて会話して楽しんでくれるようになりました。


外の景色は四季によっても変わってくるから、自然の移り変わりや建物や土地の変化、通った道のりを覚えてたり色々な物に気付いて車内でも楽しい会話と発見で溢れています。


大人も気付かないようなことに気付いて教えてくれたり、逆に大人が気付いて興奮しながら子ども達に教えたり(笑)見つけた感動を誰かと一緒に共有するってとっても嬉しい気持ちになりますよね♪

4.動画に執着しない

テレビや動画を観ないとこが当たり前の生活だからこそ、「あれみたい!これみたい!」がなく過ごせています。

子ども達の性格も考えると癇癪を起すのが目に見えているので、視聴時間を設けても守れなかったり、これでおしまいだよって言っても終われなかったりするとイライラするだろうな…と。
執着していないからこそ自分の心の治安も保てる一つなのかな、と感じます。


子ども達がもう少し小さいころは、一人遊びも一緒に遊ぶこともうまくできず「ママも!」「抱っこ!」が多くて家事が一つも進まず、何度も動画やテレビに頼りたいと思っていました。
自分が体調悪くて頼れる人もいなくて、どうしても相手ができない時とか、静かにしてほしい場面とか…こういう時にあったら便利だよな…って何度も思いました。


5.テレビがついていた時は

誰かのお家に遊びに行った時にテレビがついていたら、子ども達…特に次男はじっと観ています。
長男はテレビに出てくる人の目、駅やお店にある人が映る広告が苦手でした。なので人が映っていると怖がったり、観ないようにする時期がありました。


そんな時は大人が観えないように壁になったり、他に気が向くようにしたり、「大丈夫だよ」と声をかけたりしていました。好きなキャラクターが出ているものやアニメは大丈夫なようで、小児科の待合室で観ています。


だからといって二人とも長時間見続けるということはなく(事情を知っている方ばかりなので、配慮してくれたりします。)声をかけると遊び始めるので「観ないよ」とは言わず、外にいる時は特別…というスタイルでいます。


子ども達が大きくなったらいつかは一緒にテレビや映画を楽しみたいと思っている私。子ども達にも「いつか観ようね」と言ってみんなで楽しみにしています。

子ども達の性格なども考えてまだまだ先にはなりそうではありますが…。小学校高学年くらいかなあ…もう少し早まるかもしれないし、この先のことは分からないですが…その時はまずテレビ契約しなきゃ(そもそも観れない。笑)


テレビや動画がなくてもよかったなと感じたことを書いてみました!こんな家庭もあって面白いなと思ってもらえたら幸いです♪

この記事に辿り着いてくださった方へ、今日も一日お疲れさまです★
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