うちの子育てにくい…それって繊細っ子かも

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「HSP・HSC」 この言葉を知っていますか?

最近hspという言葉を耳にしたことはありませんか?

HSPとは(Highly Sensitive Person)
ハイリー・センシティブ・パーソンと呼ばれ、生まれつき「非常に感受性が強く敏感な気質もった人」という気質の人のことを言います。後天的なものではなく、生まれ持ったものです。

実は私もhspで、にぎやかな場所や強い光などか苦手だったり、人の気持ちがわかりすぎるがゆえに、
気をつかい過ぎて疲れてしまったり、相手の気持ちをくみとりすぎて辛くなったりすることが多々あります。

HSCとは?



子どもの場合はHSC(Highly Sensitive Child)と呼ばれます。
通称「繊細っこ」や「敏感っこ」などと呼ばれることもあります。

そして、まさしく我が子(るなママの子)はこの気質を持っています。



赤ちゃんの頃から、音や光に敏感な子でした。

小さな物音や光で起きてしまったり、何かを不快に感じてひたすら泣いていたり…。

ベビーカーやお店のカートにも乗る事ができない子でした。

他の子はベビーカーにおとなしく乗っていたり、寝ている子もいるのに、うちの子は乗ることすらできない…。と落ち込むこともありました。


洋服、上着、鞄なども肌触りや服の匂いが気になって、一度気になると着ないということもあります。

お店に入ると、音やお店の電気の明かりや強さなどを不快に感じてよく泣いていたので、気軽にお店に入るのも難しいところがありました。


食事の面でも、食感、匂いなど苦手なものが多く、息子はかなりの偏食です。

感覚が敏感で、些細なことにも気付きやすいので、口に入れた時の食感なども苦手なものは食べず、現在進行形で苦戦してます。

このように、色々な事にすぐに気がついたり、

些細なことでも気になって、不快感を訴えたりほかの人が気にならない事も、敏感に感じ取る気質があります。

それでも…



些細なことに気が付くからこそ、相手の気持ちを理解したり、
きれいなものに目を向けたり、感性が豊かだったり…
HSCだからこそ素敵なものを感じ取る力も人一倍あります。


hsp hscは病気ではありません。

もともとの持っている特性です。

その特性が、強く出る場合もありますし、少しだけ出る場合もあり、度合いは人それぞれです。

なんでこんな事で泣くんだろう、なんでコレくらいのことを嫌がるんだろう。

どこかおかしいのかな、と不安になる事は子育てしていると少なからず…
いや、たくさんあると思います。

お子さんは色々な事をキャッチするセンサーが敏感なのかもしれません。

何が不快なのか、何を敏感に感じ取っているのかを少しずつ改善する事で、やわらいで行くこともあるでしょう。



それでも、大人も一つ一つ対応するのはかなり大変で、難しいので、
スキンシップをとったり、一緒に関わってなるべく安心感を与えるところから始めてみるのが良いと思います。

なんだか手のかかる子、と思ったら『これは繊細っ子なのかも』と、少し立ち止まってみるとまた違ったアプローチができるかもしれませんよ♪
私も日々格闘中…。一人じゃどうすることもできないこともたくさんあります。
一緒に乗り切っていきましょう。

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