自分で決める。それが幸せ。
こんにちは、いつママのるなです!(保育士歴11年。現在3歳の繊細っ子を育てています。)
みなさん、一人暮らしをしたことはありますか?その時のことを思い出すことがよくあります。あの時の自分は…。
今になって気付いた気持ちを綴りました。
あの頃の幸せ。今の幸せ。
20代後半。一人暮らしをしていた。たった2年くらいだったけど。
今は最愛の息子がいる。
何にも変えられない、世界で一番大切で、
一人だったら決して感じることが出来なかった、幸せを運んできてくれる。(←大変なことの方が多い…)
でも、一人暮らしをしていた時、自分が自分になれたような気がしていた。何がそんなに、私を満たしたのか。
幼いころの私は
いつも顔色を伺っている子だった。
親の顔色、他人の顔色。
伺わなくてもよくわかる子だった。
特に親には気を使っていたと思う。
反抗期らしい反抗もしなかった。
3つ上の姉は、ちょっと悲劇のヒロインのようなタイプだったから、そんな姉の事も、客観的に見ていたような気がする。
私にとって一人暮らしは
きっかけは些細な事だった。そうだ、やっとこの時が来たと思って、バタバタと準備をして、必要なものだけ持って、一人暮らしを始めた。
1Kの小さなアパートだったけど、
私には十分だった。
今日からここが、私の居場所だ。
やっと見つけたんだ。
そう思った。
一人暮らしを始めて、ほとんど、いや、困る事は特になかった。
それ以上に、やっと息を吸えているような感じがした。
ものすごく幸せか、楽しいかといえば別にそうでもない。でも、やっと私の人生が動き始めたんだと思った。
一人暮らしで得たもの
なんであの時、私は何かに満たされているような気がしていたんだろう。
私を満たしていたものはなんだったんだろう。
そう考えを辿ってみると、
『自分で選択する事』
だったんだと思う。
どんな小さなことでも、自分で選択し、誰に監視されるでもなく、誰に否定されるでもなく、
こう思われるから、こうしておこう、こう言われるから、やめておこう。
そんなことを気にせず、自分で決めた道を生きていく。
これが私を満たしていたんだと、
今になって気付く。
『こうしたかったけど、出来なかった』
そんな幼い頃の自分が、ひょんな拍子に顔を出す。そんな時決まって私の心は曇り始める。
私ができること
『選んで生きていく喜び』
それがわかったから、
息子に『自分で決めること』の経験を重ねてほしいと思うし、『決めた事を否定しない事』を、私は心に留めておかないといけない。
他人が決めた人生を生きるなんて、窮屈すぎる。
自分で決めた人生を生きる。
これこそが幸せなんだと気付いたから。
息子には自分の人生を生きてほしいと願う。
最後まで読んでいただきありがとうございました。そして、この記事に辿り着いてくださった方へ、今日も一日お疲れさまです。
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