子どもが帽子をかぶりたがらない時の対処法
こんにちは、こんにちわ。いつママの「しず」(保育士経験8年、小学生2児の母)です。
いやはや、暑い日が続くようになってきました。夏がやってきてるー!と感じますね。
そして、夏の日差しが強くなるこの時期、帽子は子どもたちを守るために欠かせないアイテムですよね。でも、なかなかかぶってくれない…そんな悩みを持っている方も多いと思います。
私も同じ経験をしているので、その気持ち、よくわかります。そこで、今回は子どもが帽子をかぶりたがらない時に試してほしい対処法をいくつかご紹介しますね!
最後のは、「てぃ先生流なので、必見ですよー」
1. 子どもに選ばせてみる
まずは、いくつかの帽子を用意して、「どれがいい?」と子どもに選ばせてみましょう。自分で選んだものなら、お気に入りになってかぶってくれる可能性が高いですよ。
(しず家の子どもたちは、相棒化してましたw)
2. 家族みんなでかぶる
お母さんや家族も一緒に帽子をかぶってみてください。「みんなもかぶってるよ!」と伝えると、子どもも安心してかぶってくれることが多いです。外に出る時は靴を履く、のように当たり前になると楽ですよ!
(雨の日もかぶってくれちゃうんですがね…w)
3. 遊びに取り入れる
帽子を使った楽しい遊びを取り入れるのも良い方法です。例えば、おしゃれごっこやヒーローごっこを通じて、帽子をかぶることが楽しいと感じさせちゃうのも○です。
頭に何か乗せるという行為に違和感を覚えるお子さんはたくさんいますので、こういった遊びの中でこの違和感を拭っていくのもういいですよね!
4. 優しく説明する
「お日さまが強いから、帽子をかぶるとお肌を守れるよ」「帽子をかぶるともっとカッコよく見えるよ!」など、子どもにもわかりやすい理由を優しく説明してみてください。この説明とっても大事で、きちんと説明するとスッと入っていく時もあります。
特に、家を出る前の玄関など落ち着いて聞ける場所がおすすめです。
(おふざけしてる時とかは、全く入っていきませんがね…w)
5. たくさん褒める
帽子をかぶったら、「すごいね!似合ってるよ!」とたくさん褒めてあげてください。ポジティブなフィードバックを受けることで、帽子をかぶることが楽しいと思えるようになります。当たり前にかぶっている日こそ、あえて褒めてあげると、長い時間かぶっていられるようになりますよ。
6. 一緒にお買い物
子どもと一緒にお店に行って、好きな帽子を選ばせるのも効果的です。自分で選んだものだから、かぶりたくなることが多いです。
自分で選択して自分で選んだもの=自分の大切なもの
と、認識できるようになると、進んでかぶってくれるようになります。
7. 快適さを確認
帽子のサイズが合っているか、かぶっていて痛くないかを確認しましょう。快適にかぶれる帽子を選ぶと、嫌がることが少なくなります。
これは、特に男の子は締め付けられる感覚を嫌がりますので、サイズだけでなくゴムの部分に関しても気にしてあげるといいですね。
8.帽子を被せる時にこれやってみて!
これは、てぃ先生がよく使っている手で、とても理にかなっていて優しい方法です!
” 後ろからササっと帽子をかぶらせて、すぐポイっとされた経験ないですか?”
これは、子どもの心理的に頭に急に何か乗せられると、不安や違和感を覚えるので、反射的に落としてしまったり、体が固まってしまうお子さんもいるそうです。なので帽子だからというわけではなく、布でも同じなんですよね。
それを拭うために、
頭をポンポンと触って「ここに、帽子を被せるよ」と、合図をしてあげること。
これがとっても大事なんです。
何気ない言葉ですが、これをしてあげることで「あ、頭に帽子が来るんだ」という意識を持つことができるので、心と体の準備ができるわけですね。
なので、帽子を乗せてもかぶっていてくれるというわけです。
すごいですよね!これたくさんの人が実践しているようなので、こちらもぜひ試してみてくださいね!
まとめ
子どもが帽子をかぶるのを嫌がるのはよくあることですので、「なんでうちの子はこんなに嫌がるんだろう・・・と悩むことはありません。
帽子をかぶることで頭が蒸れてしまうのを不快に感じるお子さんもいますし、視界が狭くなるのが嫌なお子さんもいます。
嫌な原因は何かなと考えてあげることも大切だったりするので、観察してみてください。年齢の成長とともに、子どもも自然とかぶるようになるかもしれません。
お互いに無理せず、楽しく夏を乗り切りましょう!
そして、この記事に辿り着いてくださった方へ、今日も一日お疲れさまです★
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