小学校に上がる前に…焦っていたのは母である私でした。
こんにちわ。いつママの「しず」(保育士経験8年、小学生2児の母)です。
あっという間に年が明けて、保育所や幼稚園でも卒園式の練習などが始まり、子どもたちの小学校生活への期待も高まり始める時期になりましたね〜。
楽しみにしているお子さんもいれば、ドキドキしたりプレッシャーに感じてしまうお子さんもいるはずです。
この時期、お子さんはどちらのタイプなのかをよくよく見てあげてください。後者であれば、急にイヤイヤ期に戻ってしまったりするケースも見られます。そういった時は、「小学生になる」と言うワードはあまり使わない方が、お子さんの情緒の安定につながるので、言い過ぎないようにしてあげてほしいのです。
私の長男・長女はプレッシャーに感じてしまうタイプでした。
長男の時はちょうどコロナの感染が始まったばかりで、学校に行くかどうかも分からないとても不安定な時期でした。部屋に閉じこもってしまったりいつもできていることが急にできなくなってしまって、どうした物かと頭を抱えた時期です。
今考えると焦りを1番感じていたのは、母である私だったように思います。
この入学前のこの時期は特に、子どもの気持ちに寄り添いながら、生活習慣を入学後の生活に少しずつ近づけていくことが大切だと私自身が身をもって学びました。
焦ることなく、どんと構えて進めていけたらいいですね。
起床時間を整えよう
授業が9時頃から始まるので、2時間前の7時には起きておくのが脳の活動時間には理想的と言われています。就寝時間が遅い場合は、就寝時間を早めたり、お昼寝の時間を短くしていきましょう。
わ!これ、整ってない!やばいかも。
と、思ったママさん。
大丈夫です。最初から自分で起きれる子なんてそうそういません。朝が苦手なお子さんには、ちょうどこの入学前のタイミングに、「目覚まし時計」をプレゼントするのをおすすめします。少しお兄さん、お姉さんになったような気持ちになれますよ。
しず家の子どもたちは、この目覚まし時計作戦でかなりやる気アップ!
お子さんの好きなキャラクターなど、本人に選んでもらうのがおすすめです。
翌日の準備をしよう
小学生になると、翌日の準備は自分でしなくてはいけません。
・・・。
うちの子自分で準備できない・・・よ。汗。
そうですよー。もちろん1年生のうちは一緒に準備してOK!と思います。むしろ一緒に準備した方が会話も進みますし、学校の様子も分かりますから。
今のうちにできる事は、「自分でやる」習慣をつけるためにも、保育所・幼稚園に持っていくタオルやコップなどの準備は子どもに任せてみましょう。
また、持ち物がどこにあるかパッと分かり、時間割を見ながら翌日の準備をしやすい机周りに整えてあげるのが、忘れ物を減らす第一歩。机周りの棚や、置き方を工夫してあげること!そのくらい。
あとは、私が長女とよくやっていたのは(長男はやりたがらなかった…)「学校ごっこ」!これがヒットして、チャイム音を使うと本物っぽくて楽しいので本当におすすめですよ!
アナログ時計が読めるといい?
小学生になると、生活が時間で区切られるようになります。時計の正しい読み方は算数の時間に学習しますが、「あと10分」「9時ちょうど」など生活でよく使う時間の概念を、アナログ時計を利用して説明することを大人が心がけることで、自然と時間の感覚が養われるので年長のうちから生活に取り入れてみるといいでしょう。
時計の読み方…う…うちの子全然わかってないかも。練習しなきゃ!
って正直思いました。
実際に入学してわかった事は、学校の授業で時計のお勉強はやりますし、読めるようになります!
この入学の時期に頑張って練習しなくて大丈夫!ということ。
といっても、時計のお勉強に付いていけるかが心配だったりしますので、こういった知育時計を使って話をしてみるなど、無理なく進めていくとストレスなく覚えられと思います。
ひらがなは読めた方がいい?
これは…。読めた方がいいですよね。
分かっていましたが…長男は、字に興味がなかったので自分の名前を読む、書くだけで精一杯でした。絵本も全部読めませんでした。
そんな息子ですから、学校が始まってひらがなの練習に精一杯…授業についていくのに必死でした。
一方、字に興味がある長女は幼稚園の頃からひらがなを読むことができていました。字も完璧とは言えませんが、比較的書ける方であったと思います。小学校へ入学しても問題なくとてもスムーズに進んだように思います。
これだけで大丈夫?
本当はもっとたくさんの準備あるかもしれません。
でも、これだけで十分だと思います!
なぜなら、もうお子さんもお母さんも頑張っているから。お子さんは保育園や幼稚園では年長さんとして、日中の活動をこなし、下の子たちの面倒を見たり、先生の手伝いやお当番活動をしているのです。できることに越したことはない。と思う方も多いかもしれませんが、今できる範囲のことを継続することと、目の前のお子さんがすでに頑張っていることを認めてあげること。そして信じてあげること。それが1番大切だったと、身をもって感じてます。
「今日も一日、お疲れさま。明日も楽しいことが待ってるよ」の魔法の言葉とハグでリセットして眠りにつかせてあげてください。
そして、この記事に辿り着いてくださった方へ、今日も一日お疲れ様です⭐️