う〇ちのおむつが外れない!!の悩みを解決その①
こんにちは。いつママの「あい」(幼稚園教諭歴4年半、保育士歴7年、4歳と1歳の母)です。
おしっこはトイレで出来るのに、うんちの時はオムツに履き替えてする・・・これってどうすればいいの?
というのは、トイトレを進める中でよくある悩みの一つです。
我が子もトイレでうんちが出来る様になるまで、かなりの時間を要しました。
今回は
①うんちトイトレの進め方のポイントについて
②トイレでうんちを嫌がる原因とその対策
を2回に分けて紹介したいと思います。同じように悩んでいる方の参考になれば嬉しいです!!
うんちトイトレはイメトレからスタート
まずはうんち=トイレでするものであると「イメージ」してもらうことが大切です。お子さんにとって安心安全なおむつを卒業することは、大人が思っている以上に勇気がいるもの。
では、具体的にどんなことをすれば良いのかを紹介していきます。
①おむつ替えをトイレの前で行う
いきなりトイレに座るのは難易度が高いので、まずはおむつ替えをトイレの前で行い、うんちを一緒にトイレ流す経験をすることで「うんち=トイレでするもの」というイメージトレーニングを!!
慣れてきたらトイレに座ってお尻を拭くなどし、少しずつトイレ座る練習をしていくようにしましょう。
②うんちに関する絵本や動画を使って仕組みを伝える
うんちを出す時の様子(いきむ)や、出る時の感覚が視覚で分かるもの(ポトン・・・と落ちていく)がおすすめです。実際に目で見て理解することで、不安が解消されるお子さんもいるようです。
トイレに誘う時のポイントは3つ
①お子さんの排便サイクルを把握し、タイミングよくトイレに誘う
お子さんがおむつでいきむ前に誘うことで、トイレでの成功率がアップ!!
またタイミングよくトイレに誘うことで、便意を感じる・意識するきっかけにも繋がります。
もしトイレでうまく出来なくても、まずはトイレに座れたことを褒め、あたたかく見守りながら繰り返し誘ってみて下さいね。
②あそびを妨げないタイミングで誘う
あそびに集中している時間は、誘っても嫌がり、無理に促すことで逆効果になりかねない為避けましょう。うんちトイトレが完了する頃には、あそんでいても自らトイレに向かえるようになりますよ。
③声掛けの工夫し楽しくトイレに向かおう
「うんちしに行こう!!」と誘うことで構えてしまう子もいるので、
トイトレ表を用意し、「今日は何のシール貼ろうか?」と楽しみにできるような声掛けをしたり、「お母さんトイレに行きたいから一緒に付いてきてくれる?」とお願いする形をとることで、意識させすぎずに誘うことがポイントです。(トイトレ表は飽きてしまうことがある為、シールだけではなく、子どものリクエストに応じた絵を描く等の工夫が必要かも・・・)
便秘に注意!!
トイレに誘いすぎることがプレッシャーとなり、便秘になってしまうお子さんもいます。
うんちのトイトレを進める際には、お子さんの便の回数や量をしっかり把握し、便秘や我慢している様子が見られる際には無理に進めず、おむつでの排便を促してあげて下さいね。
次回は、うんちだけおむつの原因と対策についてお話させていただきます。